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酒肴
ふりがな文庫
“酒肴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅこう
65.0%
さけさかな
28.6%
しゆかう
3.6%
あつらえ
0.7%
さかな
0.7%
ざけさかな
0.7%
しゆこう
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅこう
(逆引き)
酒肴
(
しゅこう
)
が運ばれて、また娘が給仕に出た、話は途切れがちだったが、席はいつかのびやかにおちつき、いかにも
寛
(
くつろ
)
いだ小酒宴となった。
日本婦道記:小指
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
酒肴(しゅこう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さけさかな
(逆引き)
佐幕、勤王、
因循
(
いんじゅん
)
三派のどれにでも共鳴しながら同じ宿に泊る。馳走をするような調子で
酒肴
(
さけさかな
)
を取寄せる上に油断すると女まで呼ぶ。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
酒肴(さけさかな)の例文をもっと
(40作品)
見る
しゆかう
(逆引き)
一夕
(
いつせき
)
、松川の
誕辰
(
たんしん
)
なりとて奥座敷に予を招き、
杯盤
(
はいばん
)
を排し
酒肴
(
しゆかう
)
を
薦
(
すゝ
)
む、
献酬
(
けんしう
)
数回
(
すくわい
)
予は酒といふ
大胆者
(
だいたんもの
)
に、幾分の力を得て
積日
(
せきじつ
)
の屈託
稍
(
やゝ
)
散じぬ。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
酒肴(しゆかう)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
あつらえ
(逆引き)
「善さんだッてお客様ですよ。さッきからお
酒肴
(
あつらえ
)
が来てるんじゃありませんか」
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
酒肴(あつらえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さかな
(逆引き)
無けなしの
銭
(
ぜに
)
をハタキ集めてやっと五合
桝
(
ます
)
一パイの酒を引いたが、サテ、
酒肴
(
さかな
)
を買う銭が無い。向うの暗い棚の上には、
章魚
(
たこ
)
の丸煮や、蒲鉾の皿が行列している。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
酒肴(さかな)の例文をもっと
(1作品)
見る
ざけさかな
(逆引き)
預
(
あづか
)
りしと云ふ一
札迄
(
さつまで
)
渡
(
わた
)
し
置
(
お
)
き其儘別れて歸りける心の内に長庵は
仕濟
(
しすま
)
したりと大いに悦び彼五十兩の其金は
己
(
おの
)
れが
榮耀
(
ええう
)
酒肴
(
ざけさかな
)
遊女狂
(
いうぢよぐる
)
ひに
遣
(
つか
)
ひける然るに伊勢屋千太郎は
斯
(
かゝ
)
る事とは夢にも知らず心の中に今日は小夜衣が麹町へ來たか
翌
(
あす
)
は來るかと
指屈算
(
ゆびをりかぞ
)
へ日の
暮
(
くる
)
るのを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
酒肴(ざけさかな)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゆこう
(逆引き)
宵の程
誂
(
あつら
)
へ置きし
酒肴
(
しゆこう
)
の
床間
(
とこのま
)
に上げたるを
持来
(
もてき
)
て、
両箇
(
ふたり
)
が中に膳を据れば、男は手早く
燗
(
かん
)
して、その
間
(
ま
)
に
各
(
おのおの
)
服を
更
(
あらた
)
むる
忙
(
せは
)
しさは、
忽
(
たちま
)
ち
衣
(
きぬ
)
の
擦
(
す
)
り、帯の鳴る音高く
綷※
(
さやさや
)
と乱れ合ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
酒肴(しゆこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“酒肴”の意味
《名詞》
酒肴(しゅこう)
酒とその肴。
(出典:Wiktionary)
“酒肴(
肴
)”の解説
肴(さかな)とは、酒を飲む際に添える食品を意味する語。派生して、酒を飲む際に共に楽しむ様々な対象(歌舞や面白い話題など)も肴と呼ばれる。酒肴(しゅこう)、酒にあてがうことからアテと呼ぶ事もある。つまみ(おつまみ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
肴
漢検準1級
部首:⾁
8画
“酒肴”で始まる語句
酒肴料
酒肴代
検索の候補
御酒肴
酒肴料
酒肴代
徹宵酒肴
美酒佳肴
“酒肴”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
井上円了
山本周五郎
江見水蔭
吉川英治
作者不詳
紫式部
林不忘
国木田独歩
直木三十五