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酒肴料
ふりがな文庫
“酒肴料”の読み方と例文
読み方
割合
しゅこうりょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅこうりょう
(逆引き)
村の宿役人仲間へ料紙一束ずつ、無尽の加入者一同への
酒肴料
(
しゅこうりょう
)
、まだそのほかに、
二巾
(
ふたはば
)
の
縮緬
(
ちりめん
)
の風呂敷が二枚あった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「あんたに逢ったら、聞こう思うていたのやが、消防の
酒肴料
(
しゅこうりょう
)
なんぼやった?……なに、二万円? そりゃ多いよ。そこにいる係長あたりがいうたんやろが、やりすぎてはあかん。わしが半分、取返してあげる」
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「
酒肴料
(
しゅこうりょう
)
松平伊豆守家
(
まつだいらいずのかみけ
)
」
右門捕物帖:19 袈裟切り太夫
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
酒肴料(しゅこうりょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“酒肴料(礼銭)”の解説
礼銭(れいせん)とは、本来は室町幕府において征夷大将軍の任命などの祝い事の際に守護大名や寺社などから献上された祝い金のこと。物品で献上される場合には礼物(れいもつ)と呼ばれる。後には一献料(いっこんりょう)・酒肴料(しゅこうりょう)とも呼ばれて、官職や訴訟における有利な判決と引き換えに謝礼として室町幕府や朝廷、守護大名、あるいはそれらに仕える役人達に対して献上される金品を指した。
(出典:Wikipedia)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
肴
漢検準1級
部首:⾁
8画
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
“酒肴料”の関連語
礼物
“酒肴”で始まる語句
酒肴
酒肴代
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御酒肴
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徹宵酒肴
酒料
美酒佳肴
肴料
“酒肴料”のふりがなが多い著者
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島崎藤村
久生十蘭