“燗”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かん85.2%
13.9%
つけ0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“燗”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸11.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それは「をば捨てん湯婆たんぽかんせ星月夜」と「黒塚くろづか局女つぼねをんなのわく火鉢」との二句である。
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
芸妓おんなたちは寒々と唇の紅を黒くして、船の中の小火鉢こひばちにかたまりながら、酒瓶ちろりの酒をかんしていた。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして露八が支度しておいた銚子を燗銅壺かんどうこへ入れ、それのく間を、わざとらしく、びんの毛を掻き上げている。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
音「少し待っておくんなまし、いう事がありんすから…瀧の戸はん、後生お願いなんざますが一本けて来てくんなまし」
ありがたうござります、もう行きませう、ゑ、また一本つけたから飲んで行けと仰るのですか、あゝありがたい、茶袋だと此方で一本といふところを反対あべこべにもう廃せと云ひますは、あゝ好い心持になりました、歌ひたくなりましたな、歌へるかとは情ない
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)