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燗番
ふりがな文庫
“燗番”の読み方と例文
読み方
割合
かんばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんばん
(逆引き)
「あの男は不思議に念佛嫌ひでね、——百萬遍が始まると、お勝手へ行つてお
燗番
(
かんばん
)
をしたり、料理の手傳ひをしたりして居ましたよ」
銭形平次捕物控:060 蝉丸の香爐
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼は立ちあがってお
燗番
(
かんばん
)
を手招ぎした。酔った勢いでやって来て、思いをさらけだして満足して、そこでまた一時に酔いを発した。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
料理は四十人前注文してある、お酒も一人あて一二合ぐらいは出ることになっている、お
燗番
(
かんばん
)
は善慶寺の奥さんや娘さんに手伝って貰うつもりだけれども
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
燗番(かんばん)の例文をもっと
(19作品)
見る
“燗番”の意味
《名詞》
酒の燗の具合を見る人。
(出典:Wiktionary)
燗
漢検1級
部首:⽕
16画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“燗”で始まる語句
燗
燗徳利
燗鍋
燗酒
燗瓶
燗銅壺
燗冷
燗場
燗部屋
“燗番”のふりがなが多い著者
本庄陸男
野村胡堂
徳田秋声
谷崎潤一郎
山本周五郎
永井荷風