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持来
ふりがな文庫
“持来”のいろいろな読み方と例文
旧字:
持來
読み方
割合
もちきた
81.3%
もちこ
6.3%
もてき
6.3%
もてく
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちきた
(逆引き)
宮は奥より手ラムプを持ちて
入来
(
いりき
)
にけるが、机の上なる書燈を
点
(
とも
)
し
了
(
をは
)
れる時、
婢
(
をんな
)
は台十能に火を盛りたるを
持来
(
もちきた
)
れり。宮はこれを
火鉢
(
ひばち
)
に移して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
持来(もちきた)の例文をもっと
(13作品)
見る
もちこ
(逆引き)
持出したことは確かに持出したんだが——ここまで
持来
(
もちこ
)
して、お前さんを喜ばせる運びまで行き兼ねたのが残念千万なんだ
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
持来(もちこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もてき
(逆引き)
宵の程
誂
(
あつら
)
へ置きし
酒肴
(
しゆこう
)
の
床間
(
とこのま
)
に上げたるを
持来
(
もてき
)
て、
両箇
(
ふたり
)
が中に膳を据れば、男は手早く
燗
(
かん
)
して、その
間
(
ま
)
に
各
(
おのおの
)
服を
更
(
あらた
)
むる
忙
(
せは
)
しさは、
忽
(
たちま
)
ち
衣
(
きぬ
)
の
擦
(
す
)
り、帯の鳴る音高く
綷※
(
さやさや
)
と乱れ合ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
持来(もてき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
もてく
(逆引き)
あら不思議、
慥
(
たしか
)
に
其
(
その
)
声、是もまだ
醒
(
さめ
)
ぬ
無明
(
むみょう
)
の夢かと
眼
(
め
)
を
擦
(
こす
)
って見れば、しょんぼりとせし像、耳を
澄
(
すま
)
せば
予
(
かね
)
て知る
樅
(
もみ
)
の木の
蔭
(
かげ
)
あたりに子供の集りて
鞠
(
まり
)
つくか、風の
持来
(
もてく
)
る数え
唄
(
うた
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
持来(もてく)の例文をもっと
(1作品)
見る
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“持”で始まる語句
持
持出
持前
持余
持主
持上
持合
持囃
持病
持參
検索の候補
持参来
“持来”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
関寛
鈴木鼓村
尾崎紅葉
山東京山
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中里介山