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持主
ふりがな文庫
“持主”の読み方と例文
読み方
割合
もちぬし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちぬし
(逆引き)
「いやいや、この鷲はわたしの
飼
(
か
)
い鳥でもない、
持主
(
もちぬし
)
といえば、
武田家
(
たけだけ
)
にご
由緒
(
ゆいしょ
)
のふかい鳥ゆえ、まず伊那丸君の物とでももうそうか」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それも八月の
末
(
すえ
)
には、みんなめいめいの
持主
(
もちぬし
)
に
戻
(
もど
)
ってしまうのです。なぜなら、九月には、もう原の草が
枯
(
か
)
れはじめ
水霜
(
みずしも
)
が下りるのです。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
目
(
め
)
の
玉
(
たま
)
、
目
(
め
)
の
玉
(
たま
)
!
赫奕
(
かくやく
)
たる
此
(
こ
)
の
明星
(
みやうじやう
)
の
持主
(
もちぬし
)
なる、(
應
(
おう
)
)の
巨魁
(
きよくわい
)
が
出現
(
しゆつげん
)
の
機
(
き
)
熟
(
じゆく
)
して、
天公
(
てんこう
)
其
(
そ
)
の
使者
(
ししや
)
の
口
(
くち
)
を
藉
(
か
)
りて、
豫
(
あらかじ
)
め
引
(
いん
)
をなすものならむか。
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
持主(もちぬし)の例文をもっと
(24作品)
見る
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
“持主”で始まる語句
持主署名
検索の候補
持主署名
主持
主人持
坊主持
御主殿持
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ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡太郎
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徳田秋声
泉鏡花