“枯”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
78.1%
から6.5%
4.5%
かれ3.9%
がれ3.9%
0.6%
ひか0.6%
0.6%
カラ0.6%
コヤ0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“枯”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)8.2%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語8.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
正二しょうじは、なにをするのだろうと、だまってていると、あなしたへそのをしきました。
兄と魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「自分の今相手にしているのは、平生考えていた通りの馬鹿でなくって、あるいは手に余るれッらしじゃなかろうか」
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
九十に近い老僧がからびた病躯びょうくに古泥障を懸けて翼として胡蝶の舞を舞うたのであった。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
の松村の村はずれ、九本松くほんまつという俚称りしょうは辛く残りながら、樹々は老いからせかじけてまさよわい尽きんとし
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
故人の大理石像の前に「シエキスピアの家より」としてユウゴオの今年の誕生日に英国から贈つて来た花環はなわが青れたまゝ捧げられて居た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
正面しやうめんくちくわつけてござる、うらたゞひと
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
かれ雀枝すゞめえだることは何處どこはやしでも持主もちぬし八釜敷やかましくいはなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
……たった一人で寝起きをしている村外れの茶屋のかまどの前で、痩せかれた小さな身体からだ虚空こくうを掴んで悶絶していた。
いなか、の、じけん (新字新仮名) / 夢野久作(著)
えふをも着けない冬がれの、黒ずんだ幹の行儀よく並んだ橡樹マロニエの蔭を朝踏む気持は身がしまる様だ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
向島むこうじまのうらがれさえ見にく人もないのに、秋の末の十二社、それはよし、ものずきとして差措さしおいても、小山にはまだ令室のないこと、並びに今も来る途中
政談十二社 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
——打てば、打たれ、裁けば、裁かれる。えい。——またせいすい
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
つづいてひからびた骨があらわれた。
れ原の冬草の、山肌色をしたチヒサな翼であつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
誉田の日の皇子 大雀オホサヽギ おほさゝぎ、佩かせる太刀。本つるぎ スヱふゆ。冬木のす カラ下樹シタキの さや/\(応神記)
是を以て、其兄八年の間、カワき萎み、病みコヤしき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)