“枯渇”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こかつ91.7%
コカツ8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“枯渇”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その枯渇こかつしたすがたには、往年のどじょうひげやした侍大将の威風も旺盛な慾望の影も思い出せないほどだった。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
由来、東国そのものに、財力はなかった。長年にわたる平家文化の絢爛けんらんは、それだけ地方の疲弊ひへい枯渇こかつを意味している。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
上告文には、坂東一帯の騒擾は、すべてこれ、彼の野望と、中央無視の反意によるものであるとなし——為ニ、荘園ハ枯渇コカツシ、農民ハ焦土ニ泣涕流亡キフテイルバウシ、ソノ暴状ハ鬼畜モヨクス所ニアラズ——と、誇張した文辞で、将門の反官的行為を、ある事ない事、針小棒大に書き出してある。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)