“代”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
だい22.0%
しろ15.8%
14.9%
12.9%
かわ10.4%
かは9.4%
かわり3.5%
かはり2.2%
1.7%
がわ1.5%
(他:23)5.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“代”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸40.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)9.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「それではだいって来ました。そっちは三十三せんですね。おり下さい。それから私の分はいくらですか。」
チュウリップの幻術 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
ところが、三だいめになると、そんなかんがえはなく、ただ、あそんでらすことばかりかんがえていました。
武ちゃんと昔話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「……いとも、しろもの結構けつこうだ。おまへ眞個ほんとにおかげさまでをとこつぜ。」
一席話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
若しこの願かなはゞ、競馬の費、これに勝ちたるものに與ふる賞、天鵞絨の幟のしろ、皆かたの如くわきまへ候はんといふ。
後の言葉は麺麭パンを主の肉にえ葡萄酒を主の血に代えるという宗教上の儀式の言葉から意味だけを借りて来たのであった。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「よしよし、そのわりおまえたちがまたわるさをはじめたら、すぐにねこってとらせるが、いいか。」
猫の草紙 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
そこまでたどって行って見ると、半蔵は新しき古を人智のますます進み行く「ちか」に結びつけて考えることもできた。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
その意味から言っても、国学はちかの学問の一つで、何もそうにわかに時世おくれとされるいわれはないのであった。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
つねだいとう貴重きちやう貨物くわぶつ搭載とうさいしてふねかぎかわりに
それから十年のち、すなわち七十×年八月八日、私は日記を書くかわりに、金博士に対して次のような手紙を書いたのだった。
それを人間にんげんかはりにうづめましたならば、ふるくからつたはつてゐる風俗ふうぞくをも保存ほぞん
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
そのとき、もう一人ひとりひとかきかはつて、『ります、ります』とこたへますね。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
小栗栖村一揆の場は明智の落足おちあしを見する処なれど、光秀のかわりに溝尾が出るまでなればほとんど無用に属す。
どんと駕籠かごが土間に下りた時、中から五、六ぴき鼠がちょろちょろと駈出かけだしたが、かわりに娘が入って来ました。
薬草取 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
さう云ふ者を対手あひてに遊ばすと、べつしておたのしみが深いとか申しますが、そのかはりに罪も深いので御座いますよ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
ふんごみはたゞかくにして足袋たびかはり爪先つまさき穿かせるのであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
天子のみ替りを以て、御子ミコの断えざる復活の現象と考へ、其を促す力を水にあるものと見たのである。
むしろ、上ッ代ぶり・オトぶりの二つの区劃を、益明らかに感じさせる一方であつた。
古代研究 追ひ書き (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
五合樽ごんごうだる空虚からと見えるのを、の皮をなわがわりにしてくくしつけて、それをかついで
雁坂越 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
お蔦の夢もみた。お喜代の夢も見た。三人の女が、かわがわる昼間の空想や、夜の夢に立って、案外退屈は感じない。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
松ばやしの如きも、春の門松——元は歳神迎へのシロの木であつた——を伐り放して来る行事でした。
翁の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
その領土は、古い書物には「河内および摂津において十八万六千八百九十シロ」と書きあらわしてあるが、その代(シロ)というのは、どれほどの広さの土地であるのか、私には分からない。
男「あのね、此のお嬢様は己の方へ来るお方だから、己が御案内をしてくんだ、さ、喰ったでえ此処こゝへ置くぜ」
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
らにこんで爺樣ぢさまでえ借金しやくきんけねえでんだからそれせえなけりやかねえでもへんだよ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
そして、数正が残した城中の部下は、すべてこれを、内藤家長の手に、所属えさせた。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
やがて死んだのか宗旨えをしたのか、その乞食は影を見せなくなって、市民は誰れはばからず思うさまの生活にふけっていたが、クララはどうしても父や父の友達などの送る生活に従ってきようと思う心地ここちはなかった。
クララの出家 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
子爵の御名望ごめいぼうにもかえられぬ御執心と見えて
忘れ形見 (新字新仮名) / 若松賤子(著)
それから四十余年を過ぎた今日こんにちでは、活動ということばは既にすたれて他のものにかえられているらしいが、初めて耳にしたものの方が口馴れて言いやすいから、わたくしは依然としてむかしの廃語をここに用いる。
濹東綺譚 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
まえうも麪桶めんつうがはりに砂張すばり建水みづこぼしつてるので感心したから
いや、今年の春頃から、かゝあがはりに連れて来たんだといふ話で、何でも、はア、芋沢いもさはあたりの者だつて言ふ事だす。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
をくたい主義しゆぎ慣習くわんしふもつと雄辯ゆうべん説明せつめいするものゝ一はすなは歴代れきだい遷都せんと史實しじつである。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
むを得ず家来勘八に申付けましたので、とりも直さず勘八は兄五郎治のたいでござる、何もいてこれを陪臣と仰せられては誠に夜廻りをいたし、かみを守ります所の甲斐もない事でございます
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
真美の天使をしてかはつて坐せしむ。
厭世詩家と女性 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
しからばすなわこれとって代ろうと云う上方かみがたの勤王家はドウだと云うに、彼等がかわったらかえっておつりの出るような攘夷家だ。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
モリエエルが部屋へ退くと、女中がはりの女優カトリヌとアルマンが生んだ十歳になるモリエエルの娘マダウとがはひつて来る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
液汁みづしたばかりにやちつたえてえとも、そのけえしすぐなほつから」勘次かんじはおつぎを凝然ぢつてそれからもういびきをかいて與吉よきちた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
筑紫香椎ミヨ
倭女王卑弥呼考 (旧字旧仮名) / 白鳥庫吉(著)