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代
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かえ
ふりがな文庫
“
代
(
かえ
)” の例文
それから四十余年を過ぎた
今日
(
こんにち
)
では、活動という
語
(
ことば
)
は既にすたれて他のものに
代
(
かえ
)
られているらしいが、初めて耳にしたものの方が口馴れて言いやすいから
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
さすがの美人が
憂
(
うれい
)
に
沈
(
しずん
)
でる有様、白そうびが露に悩むとでもいいそうな
風情
(
ふぜい
)
を殿がフト御覧になってからは、
優
(
ゆう
)
に
妙
(
たえ
)
なお
容姿
(
ようす
)
に深く思いを
寄
(
よせ
)
られて、子爵の
御名望
(
ごめいぼう
)
にも
代
(
かえ
)
られぬ御執心と見えて
忘れ形見
(新字新仮名)
/
若松賤子
(著)
また洋字に改むるものは、なお米飯をもって
麺包
(
パン
)
に代え、味噌をもって
酥酪
(
そらく
)
に
代
(
かえ
)
るがごとし。その滋養は
勝
(
まさ
)
るるといえども、現にその不便を
観
(
み
)
る。しかれども、別に新字を作るものに勝るることあり。
平仮名の説
(新字新仮名)
/
清水卯三郎
(著)
“代”の意味
《名詞》
(ダイ、よ)ある統治者が統治する期間。
(ダイ)代金の略。お代。
(ダイ)代理。
(出典:Wiktionary)
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“代”を含む語句
身代
御代
時代
代々
交代
名代
代替
月代
近代
出代
手代
神代
古代
重代
稀代
酒代
永代
永代橋
千代
万代
...