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月代
ふりがな文庫
“月代”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかやき
93.8%
つきしろ
3.4%
さかいき
1.0%
さかゆき
1.0%
きかやを
0.5%
さかさき
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかやき
(逆引き)
「大層寢起きが良いな、八。挨拶だつて尋常だし、
月代
(
さかやき
)
だつて、當つたばかりぢやないか、
何
(
ど
)
つかに結構な婿の口でもあつたのかえ」
銭形平次捕物控:276 釣針の鯉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
月代(さかやき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つきしろ
(逆引き)
追撃の
小競合
(
こぜりあ
)
いはそこにもここにもあった。そのうちに放火もすこし下火になって、二十日の夜の五つ時の空には地上を照らす
月代
(
つきしろ
)
とてもない。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
月代(つきしろ)の例文をもっと
(7作品)
見る
さかいき
(逆引き)
今に記憶して
居
(
い
)
る事を申せば、幼少の頃、
月代
(
さかいき
)
を
剃
(
そ
)
るとき、頭の
盆
(
ぼん
)
の
窪
(
くぼ
)
を剃ると痛いから嫌がる。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
月代(さかいき)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
さかゆき
(逆引き)
紙帳のことは『
浅間
(
あさま
)
が
嶽
(
だけ
)
』という、くさ
双紙
(
ぞうし
)
でおなじみになっている、星影土右衛門という
月代
(
さかゆき
)
のたった
凄
(
すご
)
い男が、六部の姿で、仕込み
杖
(
づえ
)
をぬきかけている姿をおもいだし、大きな木魚面の
旧聞日本橋:08 木魚の顔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
月代(さかゆき)の例文をもっと
(2作品)
見る
きかやを
(逆引き)
月代
(
きかやを
)
を半分剃り残しても驚くような与茂吉じゃない
銭形平次捕物控:320 お六の役目
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
月代(きかやを)の例文をもっと
(1作品)
見る
さかさき
(逆引き)
五十年輩の
小鬢
(
こびん
)
の霜も、
月代
(
さかさき
)
の輝やきも申分ない分別男ですが、四角に張つた顎や、少し段のついた鼻筋に、きかぬ氣らしさは充分に受取れます。
銭形平次捕物控:231 鍵の穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
月代(さかさき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“月代(さかやき)”の解説
さかやき(月代)とは、江戸時代以前の日本にみられた成人男性の髪型において、前頭部から頭頂部にかけての、頭髪を剃りあげた(抜き上げた)部分を指す。さかやきを剃った髪型のことは、野郎頭や半髪頭と表現される。
(出典:Wikipedia)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“月代”の類義語
月
月光
月明
月桂
月輪
月影
玉兎
桂月
月色
月球
“月代”の関連語
童髪
“月代”で始まる語句
月代際
月代毛
月代頭
検索の候補
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平月代
月代頭
月島永代橋
月番交代
“月代”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
三遊亭円朝
中里介山
野村胡堂
林不忘
吉川英治
山本周五郎
作者不詳
島崎藤村
幸田露伴