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さかやき
ふりがな文庫
“さかやき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
月代
98.0%
月題
1.0%
月代毛
0.5%
月爪
0.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月代
(逆引き)
「こいつ相当にやるな!」と思ってこの男の人相を見直すと、頭のところの
月代
(
さかやき
)
の中に、大小いくつもの
禿
(
はげ
)
が隠れつ見えつしている。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
さかやき(月代)の例文をもっと
(50作品+)
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月題
(逆引き)
あすは討入りという四月二十日の夜、数馬は行水を使って、
月題
(
さかやき
)
を
剃
(
そ
)
って、髪には忠利に拝領した名香
初音
(
はつね
)
を
焚
(
た
)
き込めた。
白無垢
(
しろむく
)
に
白襷
(
しろだすき
)
、
白鉢巻
(
しろはちまき
)
をして、肩に
合印
(
あいじるし
)
の
角取紙
(
すみとりがみ
)
をつけた。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
さかやき(月題)の例文をもっと
(2作品)
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月代毛
(逆引き)
月代毛
(
さかやき
)
も延びた。顔色も蒼白く成った。眼の窪んだのが自分ながら驚かれるので有った。正しく妖魔の
囚虜
(
とりこ
)
と成ったので有った。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
さかやき(月代毛)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
月爪
(逆引き)
月爪
(
さかやき
)
を半分剃り殘しても驚くやうな與茂吉ぢやない
銭形平次捕物控:320 お六の役目
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
さかやき(月爪)の例文をもっと
(1作品)
見る
“さかやき”の意味
《名詞》
さかやき 【月代・月額・月白】
平安時代に男子が被った冠や烏帽子の下の生え際が隠れるように、被り物があたる額の毛を剃り落とした事。
主に江戸時代に、庶民の男子が額から脳天にかけて頭髪を剃り上げたこと。また、剃り上げた箇所。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
きかやを
さかいき
さかさき
さかゆき
つきしろ
さかやけ