阿部一族あべいちぞく
従四位下左近衛少将兼越中守細川忠利は、寛永十八年辛巳の春、よそよりは早く咲く領地肥後国の花を見すてて、五十四万石の大名の晴れ晴れしい行列に前後を囲ませ、南より北へ歩みを運ぶ春とともに、江戸を志して参勤 …
作品に特徴的な語句
不便ふびん 燭台しょくだい 美濃みの 浅葱あさぎ 采配さいはい 寵愛ちょうあい 枝折戸しおりど 掻巻かいまき すぎ 目貫めぬき 成行なりゆ 瑕瑾かきん 嫡子ちゃくし 三途さんず 初陣ういじん 討死うちじに 落人おちうど 一揆いっき 剃髪ていはつ 愛宕山あたごさん 狼藉者ろうぜきもの すえ 逆手さかて 隅々すみずみ 天草あまくさ ほたる 面当つらあ 先手さきて そむ 栄耀えよう のき 世故せいこ 有明ありあけ 籠城ろうじょう 下人げにん 床板とこいた 等閑なおざり 偵察ていさつ 怏々おうおう 捕捉ほそく 自若じじゃく 徒士かち 拝謁はいえつ 歯朶しだ 猩々緋しょうじょうひ やり 一声ひとこえ 手短てみじか 近習きんじゅ 一家いっけ 亡者もうじゃ 流浪るろう 黒羽二重くろはぶたえ 介錯かいしゃく 後裔こうえい 番頭ばんがしら 名聞みょうもん 菩提所ぼだいしょ 初七日しょなぬか 極印ごくいん 御沙汰ごさた 法会ほうえ 小笠原おがさわら 近眼ちかめ 下向げこう 勤行ごんぎょう 立籠たてこも 鷹狩たかがり 由縁ゆかり 但馬守たじまのかみ 刑部ぎょうぶ ほう 手配てくば 老若ろうにゃく 忌日きにち 高野山こうやさん 先登せんとう 下々しもじも ちゅう 草履取ぞうりとり 訃音ふいん 卑怯者ひきょうもの 小頭こがしら 究竟くっきょう 討手うって 太股ふともも 茶漬ちゃづけ 障礙しょうがい せん 奸物かんぶつ 安座あんざ 宗像むなかた 泰平たいへい 被官ひかん 長船おさふね 一通かずみち 大兵だいひょう 払暁ふつぎょう 歯咬はが 高声たかごえ