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『阿部一族』
ふりがな文庫
『
阿部一族
(
あべいちぞく
)
』
従四位下左近衛少将兼越中守細川忠利は、寛永十八年辛巳の春、よそよりは早く咲く領地肥後国の花を見すてて、五十四万石の大名の晴れ晴れしい行列に前後を囲ませ、南より北へ歩みを運ぶ春とともに、江戸を志して参勤の途に上ろうとしているうち、はからず病に …
著者
森鴎外
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「中央公論」1913(大正2)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約56分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
革
(
すみや
)
一通
(
かずみち
)
水瓶
(
みずかめ
)
妻
(
めあわ
)
快
(
こころ
)
兄
(
に
)
生
(
しょう
)
父
(
と
)
木末
(
うら
)
金口
(
こんぐ
)
主
(
しゅ
)
未
(
ひつじ
)
貫
(
かん
)
一時
(
ひととき
)
正定
(
まささだ
)
各
(
かく
)
願望
(
がんもう
)
咽
(
のど
)
己
(
おのれ
)
霊屋
(
みたまや
)
喧嘩
(
げんか
)
母
(
か
)
我
(
が
)
嗜
(
たし
)
弔
(
とむろ
)
端
(
はた
)
光
(
みつ
)
従
(
じゅ
)
出
(
い
)
辱
(
はじ
)
申
(
さる
)
抱
(
かか
)
空
(
むな
)
誰
(
た
)
封
(
ほう
)
家中
(
かちゅう
)
直焼
(
すぐやき
)
直次
(
なおつぐ
)
真裸
(
まはだか
)
栄耀
(
えよう
)
安座
(
あんざ
)
上
(
かみ
)
上下
(
かみしも
)
某
(
それがし
)
馴染
(
なじ
)
馬廻
(
うままわり
)
柄
(
がら
)
世故
(
せいこ
)
来
(
き
)
歯
(
よわい
)
丸
(
たま
)
籠
(
こ
)
死所
(
しにどころ
)
面当
(
つらあ
)
人
(
にん
)
霊屋
(
おたまや
)
隙
(
ひま
)
更闌
(
こうた
)
妹
(
いもと
)
床板
(
とこいた
)
何時
(
なんどき
)
侍
(
さむらい
)
成行
(
なりゆ
)
奴
(
め
)
扉
(
とびら
)
天晴
(
あっぱ
)
烏丸
(
からすまる
)
舁
(
か
)
摘
(
つ
)
償
(
つぐの
)
形
(
かた
)
兄
(
あに
)
過
(
あやま
)
逢
(
お
)
役替
(
やくが
)
通信
(
みちのぶ
)
往
(
ゆ
)
免
(
ゆる
)
私
(
わたくし
)
癒
(
い
)
手配
(
てくば
)
菖蒲
(
しょうぶ
)
辛巳
(
しんし
)
誉
(
ほま
)
心
(
しん
)
賞詞
(
ほめことば
)
番頭
(
ばんがしら
)
竪
(
たて
)
眉間
(
みけん
)
瞑目
(
めいもく
)
秀政
(
ひでまさ
)
籠城
(
ろうじょう
)
等閑
(
なおざり
)
箙
(
えびら
)
簷
(
のき
)
籠
(
こも
)
納
(
い
)
自若
(
じじゃく
)
紐
(
ひも
)
笠
(
かさ
)