トップ
>
願望
ふりがな文庫
“願望”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねがい
31.4%
のぞみ
20.0%
がんもう
17.1%
ぐわんまう
14.3%
ねがひ
8.6%
がんぼう
5.7%
ぐわんもう
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねがい
(逆引き)
苦労性の気の弱い母もついに私の
願望
(
ねがい
)
を容れて、下谷の清水町にわびしく住んでいる遠縁の伯母をたよりに上京することを許してくれた。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
願望(ねがい)の例文をもっと
(11作品)
見る
のぞみ
(逆引き)
すわや
願望
(
のぞみ
)
のかなうともかなわざるとも定まる時ぞと
魯鈍
(
おろか
)
の男も胸を騒がせ、導かるるまま随いて
一室
(
ひとま
)
の
中
(
うち
)
へずっと入る
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
願望(のぞみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
がんもう
(逆引き)
それだからどうぞ殿様に殉死を許して戴こうという
願望
(
がんもう
)
は、何物の
障礙
(
しょうがい
)
をもこうむらずにこの男の意志の全幅を領していたのである。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
願望(がんもう)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
ぐわんまう
(逆引き)
無理な
願望
(
ぐわんまう
)
に努力するのは努力の方向の惡いので、無理ならぬ願望に努力して、そして甲斐の無いのは、間接の努力が缺けて居るからだらう。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
願望(ぐわんまう)の例文をもっと
(5作品)
見る
ねがひ
(逆引き)
妻
(
つま
)
も
唯
(
たゞ
)
一人
(
ひとり
)
の
兄
(
あに
)
であれば、
能
(
あた
)
ふ
事
(
こと
)
なら
自
(
みづか
)
ら
見舞
(
みまひ
)
もし、
久
(
ひさし
)
ぶりに
故山
(
こざん
)
の
月
(
つき
)
をも
眺
(
なが
)
めたいとの
願望
(
ねがひ
)
、
丁度
(
ちやうど
)
小兒
(
せうに
)
のこともあるので、
然
(
しか
)
らば
此
(
この
)
機會
(
をり
)
にといふので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
願望(ねがひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
がんぼう
(逆引き)
だから、その名を付けるにも、これに
願望
(
がんぼう
)
を祈りこむ。しかしまだ
漠然
(
ばくぜん
)
たる希望であり、まずは普通人になれとの希望をあらわすに止まる。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
願望(がんぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぐわんもう
(逆引き)
だから、代助は今日迄、自分の脳裏に
願望
(
ぐわんもう
)
、
嗜欲
(
きよく
)
が起るたび
毎
(
ごと
)
に、是等の
願望
(
ぐわんもう
)
嗜欲
(
きよく
)
を遂行するのを自己の目的として存在してゐた。二個の相容れざる
願望
(
ぐわんもう
)
嗜欲
(
きよく
)
が胸に闘ふ場合も同じ事であつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
願望(ぐわんもう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“願望”の意味
《名詞》
願 望(がんぼう)
願い望むこと。
(出典:Wiktionary)
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
“願”で始まる語句
願
願掛
願文
願書
願人坊主
願人
願上候
願事
願山
願出
検索の候補
大願望
“願望”のふりがなが多い著者
山東京山
金森徳次郎
ウィリアム・バトラー・イエイツ
押川春浪
モーリス・ルヴェル
永井壮吉
幸田露伴
中島敦
蒲原有明
山村暮鳥