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嗜欲
ふりがな文庫
“嗜欲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しよく
91.7%
きよく
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しよく
(逆引き)
一般の英国人は
其
(
)
等の点に
仏蘭西
(
)
人程の興味を持つて居ないらしく、一
時
(
)
の
嗜欲
(
)
を
満
(
)
せば
足
(
)
ると云つた風に食事の時間迄が何となく
忙
(
)
しげだ。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
さらに、それを
想
(
)
うたびに、まるでショウ・ウィンドウの向うの一皿料理を見るみたいな、それに手のとどかぬ
焦躁
(
)
と猛烈な
嗜欲
(
)
と絶望とをかんじるのだ。
煙突
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
嗜欲(しよく)の例文をもっと
(11作品)
見る
きよく
(逆引き)
だから、代助は今日迄、自分の脳裏に
願望
(
)
、
嗜欲
(
)
が起るたび
毎
(
)
に、是等の
願望
(
)
嗜欲
(
)
を遂行するのを自己の目的として存在してゐた。二個の相容れざる
願望
(
)
嗜欲
(
)
が胸に闘ふ場合も同じ事であつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
嗜欲(きよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
嗜
漢検1級
部首:⼝
13画
欲
常用漢字
小6
部首:⽋
11画
“嗜”で始まる語句
嗜
嗜好
嗜虐
嗜慾
嗜眠
嗜好品
嗜好物
嗜虐的
嗜食
嗜味
“嗜欲”のふりがなが多い著者
梅崎春生
与謝野寛
エドガー・アラン・ポー
夏目漱石
山川方夫
佐藤垢石
与謝野晶子