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嗜食
ふりがな文庫
“嗜食”の読み方と例文
読み方
割合
ししょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ししょく
(逆引き)
ことに法律でさえ保障しているような範囲内にまで、労働者を搾取し
劫略
(
ごうりゃく
)
することは、明らかに人間
嗜食
(
ししょく
)
の一形式だ
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
当時、宋朝の文化は、帝室や都府の中心では、はやすばらしい発達途上を示してもいたが、未開大陸の
僻地
(
へきち
)
では人肉
嗜食
(
ししょく
)
の
蛮風
(
ばんぷう
)
などがなお一方にはのこっていたらしい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
アフリカやアラビヤでは、猿は最上の美食だということだが、僕らは、オランウータンばかり食っていた。食い残した猿の腕や掌が、その辺に投げだしてあると、人肉でも
嗜食
(
ししょく
)
したような
罪感
(
ざいかん
)
を
蝶の絵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
嗜食(ししょく)の例文をもっと
(3作品)
見る
嗜
漢検1級
部首:⼝
13画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“嗜”で始まる語句
嗜
嗜好
嗜虐
嗜欲
嗜慾
嗜眠
嗜好品
嗜好物
嗜虐的
嗜味
検索の候補
人肉嗜食
“嗜食”のふりがなが多い著者
葉山嘉樹
久生十蘭
吉川英治