トップ
>
嗜好
ふりがな文庫
“嗜好”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しこう
83.2%
このみ
7.2%
しかう
4.8%
すき
1.6%
かうし
0.8%
す
0.8%
すきこの
0.8%
たしなみ
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しこう
(逆引き)
僕はあなたがあんなものに
嗜好
(
)
を持っているなんて、一度も聞いたことがない。あなたはどうして、その七宝の花瓶を買ったんです。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
嗜好(しこう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
このみ
(逆引き)
武家の堅苦しい娘などよりも、砕けた市井の女のほうが、わしの
嗜好
(
)
に一致する。水戸様石置き場の空屋敷に出入りを
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
嗜好(このみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
しかう
(逆引き)
なほ天堂に於ける
天女
(
)
にして、もしその面貌醜ならむか、
濁世
(
)
の
悪魔
(
)
が
花顔雪膚
(
)
に化したるものに、
嗜好
(
)
の及ばざるや、
甚
(
)
だ遠し。
醜婦を呵す
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
嗜好(しかう)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
すき
(逆引き)
息子
(
)
の
嗜好
(
)
な
色々
(
)
の
物
(
)
を
御馳走
(
)
して「さて、
忰
(
)
や、お
前
(
)
は
此頃
(
)
はどうしておいでだえ。
矢張
(
)
惡
(
)
い
業
(
)
を
改
(
)
めませんのかえ。」と
涙
(
)
ながらに
諫
(
)
めかけると
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
嗜好(すき)の例文をもっと
(2作品)
見る
かうし
(逆引き)
それ故食堂に入つて、中に居る人、其注文の品、そんなものを観て居ると、本当に
種々
(
)
で、平素の生活状態や、趣味
嗜好
(
)
といふやうなものが、さながらの縮図となつて展開されて来る。
買ひものをする女
(新字旧仮名)
/
三宅やす子
(著)
嗜好(かうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
す
(逆引き)
先天的のビフテキ党だ、ちょうど僕のようなんだ。女は
芋
(
)
が
嗜好
(
)
きなんていうのは
嘘
(
)
サ!
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
嗜好(す)の例文をもっと
(1作品)
見る
すきこの
(逆引き)
櫻木大佐
(
)
は
今年
(
)
三十三
歳
(
)
、
身
(
)
は
海軍大佐
(
)
であるが、
日本人
(
)
には
珍
(
)
らしい
迄
(
)
かゝる
遊戯
(
)
を
嗜好
(
)
んで、また
仲々
(
)
達者
(
)
である、
昔
(
)
は
投手
(
)
の
大撰手
(
)
として、
雄名
(
)
其
(
)
仲間
(
)
には
隱
(
)
れもなかつた
相
(
)
な
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
嗜好(すきこの)の例文をもっと
(1作品)
見る
たしなみ
(逆引き)
僕の画道における
嗜好
(
)
は、それから以後
今日
(
)
に至るまで、ついぞ
画筆
(
)
を握った試しがないのでも分るのだから、赤や緑の単純な
刺戟
(
)
が、一通り彼女の眼に映ってしまえば
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
嗜好(たしなみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“嗜好”の意味
《名詞・サ変動詞》
嗜好(しこう)
たしなみ、好むこと。
(出典:Wiktionary)
嗜
漢検1級
部首:⼝
13画
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
“嗜好”の類義語
味
風情
味覚
食味
“嗜好”で始まる語句
嗜好品
嗜好物
嗜好者
嗜好飮料
検索の候補
嗜好品
嗜好物
嗜好者
同一嗜好
嗜好飮料
好嗜
“嗜好”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
夏目漱石
正岡子規
牧野富太郎
江戸川乱歩
国木田独歩
谷崎潤一郎
梅崎春生
葉山嘉樹
国枝史郎