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嗜好
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すき
ふりがな文庫
“
嗜好
(
すき
)” の例文
息子
(
むすこ
)
の
嗜好
(
すき
)
な
色々
(
いろ/\
)
の
物
(
もの
)
を
御馳走
(
ごちさう
)
して「さて、
忰
(
せがれ
)
や、お
前
(
まへ
)
は
此頃
(
このごろ
)
はどうしておいでだえ。
矢張
(
やはり
)
惡
(
わる
)
い
業
(
しわざ
)
を
改
(
あらた
)
めませんのかえ。」と
涙
(
なみだ
)
ながらに
諫
(
いさ
)
めかけると
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
派出所の巡査など五六名の者は
笊碁
(
ざるご
)
の仲間で、
殊
(
こと
)
に自分と升屋とは暇さえあれば気永な勝負を争って楽んでいたのが、改築の騒から
此方
(
こっち
)
、外の者はともかく、自分は
殆
(
ほとん
)
ど何より
嗜好
(
すき
)
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
彼
(
かれ
)
は
私
(
わたくし
)
よりは四つ五つの
年長者
(
としかさ
)
で、
從
(
したがつ
)
て
級
(
くみ
)
も
異
(
ちが
)
つて
居
(
を
)
つたので、
始終
(
しじう
)
交
(
まぢは
)
るでもなかつたが、
其頃
(
そのころ
)
校内
(
かうない
)
で
運動
(
うんどう
)
の
妙手
(
じやうず
)
なのと
無暗
(
むやみ
)
に
冐險的旅行
(
ぼうけんてきりよかう
)
の
嗜好
(
すき
)
なのとで、
彼
(
かれ
)
と
私
(
わたくし
)
とは
指
(
ゆび
)
を
折
(
を
)
られ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“嗜好”の意味
《名詞・サ変動詞》
嗜好(しこう)
たしなみ、好むこと。
(出典:Wiktionary)
嗜
漢検1級
部首:⼝
13画
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
“嗜好”で始まる語句
嗜好品
嗜好物
嗜好者
嗜好飮料