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諫
ふりがな文庫
“諫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いさ
91.4%
いさめ
6.6%
いまし
1.0%
いさむ
0.5%
さと
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いさ
(逆引き)
証人の一人(菓子製造人のモンターニ)がこれをたしなめる、または
諫
(
いさ
)
める言葉だと言っているが、それはこの場合もっともなんだ。
モルグ街の殺人事件
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
諫(いさ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いさめ
(逆引き)
光秀陣中の場は光秀が死を決して斎藤大八郎の
諫
(
いさめ
)
を用ゐぬ処なるが、ここも双方共あまり先を見通し過ぎて
実
(
まこと
)
らしからず。
明治座評:(明治二十九年四月)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
諫(いさめ)の例文をもっと
(13作品)
見る
いまし
(逆引き)
しかも天子様はイクラお側の者が
諫
(
いまし
)
めても
糠
(
ぬか
)
に釘どころか、ウッカリ御機嫌に触れたために、
冤罪
(
えんざい
)
で殺される忠臣が続々という有様だ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
諫(いまし)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
いさむ
(逆引き)
一 嫉妬の心
努〻
(
ゆめゆめ
)
発
(
おこ
)
すべからず。男婬乱なれば
諫
(
いさむ
)
べし。
怒
(
いかり
)
怨
(
うらむ
)
べからず。
妬
(
ねたみ
)
甚しければ其気色言葉も恐敷
冷
(
すさまじく
)
して、却て夫に
疏
(
うとま
)
れ見限らるゝ物なり。若し夫不義
過
(
あやまち
)
あらば我色を
和
(
やわ
)
らげ声を
雅
(
やわらか
)
にして諫べし。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
諫(いさむ)の例文をもっと
(1作品)
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さと
(逆引き)
若い忠興はふと軽んじるような念を抱いたが、いつか佐和山城内で、父の藤孝から
懇
(
ねんご
)
ろに
諫
(
さと
)
されたことばを思い出して
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諫(さと)の例文をもっと
(1作品)
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諫
漢検準1級
部首:⾔
16画
“諫”を含む語句
諫言
切諫
諫止
諫書
諷諫
苦諫
忠諫
諫早
直諫
諫奏
諫争
諫鼓
御諫言
諫諍
諫議
諫言立
諫説
御諫止
諫誡
強諫
...
“諫”のふりがなが多い著者
吉川英治
南方熊楠
作者不詳
樋口一葉
新渡戸稲造
幸田露伴
紫式部
菊池寛
森鴎外
中里介山