“諫議”の読み方と例文
読み方割合
かんぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういって、彼をなぐさめた諫議かんぎ大夫の賈逵かきは、急いで魏城の門外へ出て行った。そして、曹彰を出迎えると、曹彰は彼を見るとすぐ云った。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一切を長裔ちょうえいに行わしめ、彼を長史に任じ、杜瓊とけい諫議かんぎ大夫に、杜微とび楊洪ようこう尚書しょうしょに、孟光、来敏らいびんを祭酒に、尹黙いんもく李譔りせんを博士に、譙周しょうしゅうを太史に、そのほか彼の目がねで用いるに足り
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
……と、諫議かんぎ大夫たゆう趙鼎ちょうていが、列座からすすみ出て奏上した。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)