“賈逵”の読み方と例文
読み方割合
かき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういって、彼をなぐさめた諫議かんぎ大夫の賈逵かきは、急いで魏城の門外へ出て行った。そして、曹彰を出迎えると、曹彰は彼を見るとすぐ云った。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ふしぎにも命が助かった」と、慄然りつぜんとしたが、実にこの危地から彼を救った者は、さきに彼の忌諱ききにふれて、陣後に残された賈逵かきであった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると、友軍の建威将軍賈逵かきが訪ねてきて云った。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)