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賈詡
ふりがな文庫
“賈詡”の読み方と例文
読み方
割合
かく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かく
(逆引き)
三頭の馬が、一つの
飼桶
(
かいおけ
)
に首を入れて、
餌
(
えさ
)
を争い喰っているそんな夢を見たのである。朝になって、
賈詡
(
かく
)
へそのことを話すと、賈詡は笑って
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
賈詡
(
かく
)
に命じて、すぐ蘇越へその儀を達せよ、となった。蘇越は召されて後、賈詡の手を経て、設計図をさし出した。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
張繍は諸州の敗残兵を一手に寄せて、追々と勢威を加え、また、謀士
賈詡
(
かく
)
を参謀とし、
荊州
(
けいしゅう
)
の太守
劉表
(
りゅうひょう
)
と軍事同盟をむすんで、
宛城
(
えんじょう
)
を根拠としていた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
賈詡(かく)の例文をもっと
(7作品)
見る
“賈詡”の解説
賈 詡(か く)は、中国後漢末期から三国時代にかけての政治家。字は文和(ぶんか、ぶんわ)。涼州武威郡姑臧県の人。董卓・李傕・段煨・張繡に仕えた後、曹操・曹丕の2代にわたり重臣として活躍した。前漢の長沙王太傅賈誼の末裔で、先祖を同じくする賈逵とは遠縁に当たる。『元和姓纂』によれば賈誼十三代の孫である。 。曾祖父は賈秀玉。祖父は賈衍。父は賈龔。子は賈穆・賈訪。孫は賈模。曾孫は賈胤・賈龕・賈疋。『三国志』魏志「荀彧・荀攸・賈詡伝」に伝がある。
(出典:Wikipedia)
賈
漢検1級
部首:⾙
13画
詡
部首:⾔
13画
“賈”で始まる語句
賈
賈逵
賈誼
賈氏
賈人
賈華
賈生
賈秋壑
賈子
賈客