“劉表”の読み方と例文
読み方割合
りゅうひょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども肝腎かんじん劉表りゅうひょうがそれを許さない。同じ漢室のえいではあるし、親族にもあたる玄徳を殺したら、天下に外聞が悪いというのである。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
……けれどここに外交と戦争とを併行して、荊州けいしゅう劉表りゅうひょうを味方に加えるの策に成功したら、もはや曹操とて完敗の地に立つしかありますまい
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「荊州の刺史劉表りゅうひょうに仕え重用されていましたが、四、五年前乱に遭って土民に殺され、いまはすでに故人となっています」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)