“劉皇叔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうこうしゅく85.7%
リュウコウシュク14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わははは、何を戸惑うて。——これ両人、きょうはいにしえ鴻門こうもんの会ではないぞ。いずくんぞ項荘こうそう項伯こうはくを用いんや、である。のう劉皇叔りゅうこうしゅく
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さもなければ、袁紹を説き伏せて劉皇叔りゅうこうしゅくを汝南に派遣するように仕向け、てまえは途中にご一行を待って、ご対面のことを計るつもりでしたが
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
拙者が潁上えいじょうからこの地方へ遊歴してくる途中、百姓のうたうのを聞けば——新野シンヤボク劉皇叔リュウコウシュク、ココニ到リテヨリ地ニ枯田コデンナク天ニ暗日アンジツナシ——といっていました。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)