“潁上”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えいじょう50.0%
えいじやう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「拙者は、潁上えいじょう安徽省あんきしょう・潁上)の単福たんふくと申し、いささか道を問い、兵法を学び、諸国を遊歴している一介の浪人にすぎません」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
林泉りんせんあるところ百禽集まるで、自然、この地方に風を慕ってくる学徒や名士が多かった。潁上えいじょう徐庶じょしょ、汝南の孟建もうけんなども、そのともがらだった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
管仲夷吾くわんちういご(一)潁上えいじやうひとなりわかときつね鮑叔牙はうしゆくが(二)あそぶ。鮑叔はうしゆく其賢そのけんる。管仲くわんちう貧困ひんこんにして、つね鮑叔はうしゆくあざむく。鮑叔はうしゆくつひ(三)これぐうし、もつげんさず。