“常”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つね77.5%
とこ6.5%
いつ4.3%
じょう2.9%
じやう1.4%
ただ1.4%
とき1.4%
ツネ1.4%
とこし0.7%
0.7%
なみ0.7%
ふだん0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かうして空氣は、べて、晝間しく、夜間かで、つてとで氣温ることをらげます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
水きよき多摩のみなかみ、南むく山のなぞへ、老杉の三鉾五鉾、びて立てらくがもと、古りし世の家居さながら、大うから今も居りけり。
(新字旧仮名) / 北原白秋(著)
と、宗教家は口癖のやうに言つてゐるが、さういふ宗教家は、も受ける方の地位には立つが、滅多に与ふる者にならうとはしない。
以前だったら、毎日のように、それこそ喜んでびッたりになったに違いない。……が、御新造のいなくなったいまとなっては、たのむ木蔭はお嬢さん一人。
春泥 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)
霧島躑躅 ——常談云つちやいけない。わたしなどはあまりしいものだから、今年だけはつい何時にもない薄紫に咲いてしまつた。
続野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
と主税は澄まして言い懸けたが、ならぬ夫人の目の色に口をんだ。菅子は息急しい胸をえるのか、の上へ手を置いて
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
。……あっ、常磐っ。おいっ、おいっ、どうした」
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
帆影リ 遠ク長天ノ勢ヒニ接ス
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
吾々はえに批評者を得ることあたわざるか、貴兄の意くは聞くことを得ん、妄言多罪
師を失いたる吾々 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
時劫のすすみ老いせぬ愛のかげ。
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
と、いうようなもした。また、あの黒い鳥はの鳥でない、あの鳥が来てから何か自分の家に不幸が起るようなことがあるまいかとも思った。
不思議な鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
母「喫べなせえヨウ、久右衞門どんが、是なればかろうって水街道へ行って生魚を買って来たゞ、随分旨いなら食べるだけれど、やア食えよウ」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)