“通常”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つうじやう21.4%
つうじよう14.3%
たゞ14.3%
なみ14.3%
なみ/\14.3%
あたりまへ7.1%
あたりまえ7.1%
つうじょう7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通常(つうじやう)の人間(にんげん)は、可(い)い事(こと)も、惡(わる)い事(こと)も皆(みな)身外(しんぐわい)から求(もと)めます。即(すなは)ち馬車(ばしや)だとか、書齋(しよさい)だとかと、然(しか)し思想家(しさうか)は自身(じしん)に求(もと)めるのです。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
かういふ大規模(おほきぼ)の噴火(ふんか)も最高調(さいこうちよう)に達(たつ)するのは數日(すうじつ)或(あるひ)は一週間内(いつしゆうかんない)にあるので、その後(ご)は噴火勢力(ふんかせいりよく)とみに減退(げんたい)して行(ゆ)くのが通常(つうじよう)である。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
久「然(そ)うよ、己(おら)がやったっけ、何か己(おれ)え……然うさ通常(たゞ)の文をやっても、これ面白くねえから、何か尽(づく)し文(もん)でやりてえもんだなア」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
十一二位から頭髪(あたま)を剃(す)って出家になるのも仏の結縁(けちえん)が深いので、誠に善い御因縁で、通常(なみ)の人間で居ると悪い事許(ばか)りするのだが、斯(こ)う遣って小さい内から寺へ這入ってれば
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
『オヤ、其處(そこ)に彼(か)れの大事(だいじ)な鼻(はな)が歩(ある)いて行(い)つてよ』通常(なみ/\)ならぬ大(おほ)きな肉汁(スープ)鍋(なべ)が其(そ)の側(そば)に飛(と)んで來(き)て、正(まさ)にそれを取(と)つて去(い)つて了(しま)つたのです。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
確(たし)かに、これは大抵(たいてい)の子供(こども)が菓子(くわし)を食(た)べる時(とき)に起(おこ)ることだが、愛(あい)ちやんは何(なに)か素晴(すばら)しいことが起(おこ)るのをばかり望(のぞ)んで居(ゐ)て、通常(あたりまへ)の道(みち)で進(すゝ)んで行(ゆ)くのは
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
隣りの明店(あきだな)に隠れて居りました江戸屋の清次は驚きましたが、通常(あたりまえ)の者ならば仰天(ぎょうてん)して逃げ途(ど)を失いますが、そこが家根屋(やねや)で火事には慣れて居りますから飛出(とびだ)しまして
通常(つうじょう)の人間(にんげん)は、いいことも、悪(わる)いことも皆(みな)身外(しんがい)から求(もと)めます。即(すなわ)ち馬車(ばしゃ)だとか、書斎(しょさい)だとかと、しかし思想家(しそうか)は自身(じしん)に求(もと)めるのです。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)