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通常
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つうじよう
ふりがな文庫
“
通常
(
つうじよう
)” の例文
かういふ
大規模
(
おほきぼ
)
の
噴火
(
ふんか
)
も
最高調
(
さいこうちよう
)
に
達
(
たつ
)
するのは
數日
(
すうじつ
)
或
(
あるひ
)
は
一週間内
(
いつしゆうかんない
)
にあるので、その
後
(
ご
)
は
噴火勢力
(
ふんかせいりよく
)
とみに
減退
(
げんたい
)
して
行
(
ゆ
)
くのが
通常
(
つうじよう
)
である。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
しかし
室
(
しつ
)
は
比較的
(
ひかくてき
)
に
廣
(
ひろ
)
く
作
(
つく
)
られるのが
通常
(
つうじよう
)
であるから、
右
(
みぎ
)
のようなものゝ
落
(
お
)
ちて
來
(
き
)
さうな
場所
(
ばしよ
)
から
遠
(
とほ
)
ざかることも
出來
(
でき
)
るであらう。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
床上
(
しようじよう
)
の
振動
(
しんどう
)
は
地面
(
ぢめん
)
のものゝ
三割
(
さんわり
)
増
(
ま
)
しなることが
普通
(
ふつう
)
であるけれども、
木造
(
もくぞう
)
二階建
(
にかいだて
)
の
階上
(
かいじよう
)
は
三倍程度
(
さんばいていど
)
なることが
通常
(
つうじよう
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
これは
空氣
(
くうき
)
の
上層
(
じようそう
)
には
通常
(
つうじよう
)
西風
(
にしかぜ
)
があるので、
下層
(
かそう
)
の
風向
(
かざむ
)
きの
如何
(
いかん
)
に
拘
(
かゝは
)
らず、
細
(
こま
)
かな
火山灰
(
かざんばひ
)
は
大抵
(
たいてい
)
大氣中
(
たいきちゆう
)
の
上層
(
じようそう
)
に
入
(
い
)
り、
東方
(
とうほう
)
に
運
(
はこ
)
ばれるに
因
(
よ
)
るからである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
活動
(
かつどう
)
に
先
(
さき
)
んじて
池水
(
ちすい
)
涸渇
(
こかつ
)
するのが
通常
(
つうじよう
)
であるけれども、
突然
(
とつぜん
)
爆發
(
ばくはつ
)
して
池水
(
ちすい
)
を
氾濫
(
はんらん
)
せしめたこともある。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
▼ もっと見る
地震
(
ぢしん
)
に
伴
(
ともな
)
ふ
火災
(
かさい
)
は
地震直後
(
ぢしんちよくご
)
に
起
(
おこ
)
るのが
通常
(
つうじよう
)
であるけれども、
地震後
(
ぢしんご
)
一二時間
(
いちにじかん
)
の
後
(
のち
)
に
起
(
おこ
)
ることもある。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
“通常(
普通
)”の解説
普通(ふつう)とは、広く通用する状態のこと。普通の『普』は、「あまねく」「広く」を意味する字である。
対義語として、「特別」「特殊」「特異」「奇異」。類義語として、「一般」「通常」「平常」「平凡」「平庸」「凡庸」「平(ひら、なみ、つね)」「並(なみ、つね)」「庸(なみ、つね)」など。
(出典:Wikipedia)
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
“通常”で始まる語句
通常人
通常戯曲
通常普通