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上層
ふりがな文庫
“上層”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うえ
40.0%
じようそう
20.0%
うはかは
20.0%
じょうそう
10.0%
そこ
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うえ
(逆引き)
するすると柱づたいに
上層
(
うえ
)
の廊下の方から降りて来るものも有る。いくらか引込んでいるだけに静かな窓のところへ菅は腰掛けて
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
上層(うえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
じようそう
(逆引き)
寧
(
むし
)
ろ
更
(
さら
)
に
上層
(
じようそう
)
に
上
(
のぼ
)
るか、
或
(
あるひ
)
は
屋上
(
おくじよう
)
の
物干場
(
ものほしば
)
に
避難
(
ひなん
)
することを
勸
(
すゝ
)
めるのであるが、
實際
(
じつさい
)
かういふ
賢明
(
けんめい
)
な
處置
(
しよち
)
を
取
(
と
)
られた
例
(
れい
)
は
屡
(
しば/\
)
耳
(
みゝ
)
にするところである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
上層(じようそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
うはかは
(逆引き)
かなたにてもこなたにても彼等はおのが
立處
(
たちど
)
に下り、既に
黐
(
もち
)
にまみれて
上層
(
うはかは
)
の中に燒かれし者等にその
鐡搭
(
くまで
)
をのべき 一四八—一五〇
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
上層(うはかは)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
じょうそう
(逆引き)
そして、
鷲
(
わし
)
が雲より低くいくときは、滝のごとき雨が竹童の頭からザッザとあたり、
上層
(
じょうそう
)
の雲にはいるときは
白濛々
(
はくもうもう
)
の
夢幻界
(
むげんかい
)
にまよい、
髪
(
かみ
)
の毛も
爪
(
つめ
)
の先も、氷となって折れるような
冷寒
(
れいかん
)
をかんじる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
上層(じょうそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
そこ
(逆引き)
上層
(
そこ
)
は晴れているのか、うす
鼠
(
ねずみ
)
色の雲からこぼれてくる雨は白く光っている。
市川九女八
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
上層(そこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“上層”の意味
《名詞》
上 層(じょうそう)
重なっている物の上の部分。
上の階級。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
層
常用漢字
小6
部首:⼫
14画
“上層”で始まる語句
上層水
上層風
検索の候補
上層水
上層風
最上層
“上層”のふりがなが多い著者
今村明恒
上司小剣
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
島崎藤村
吉川英治
長谷川時雨
国枝史郎