“勸”のいろいろな読み方と例文
新字:勧
読み方割合
すゝ83.3%
すゝめ13.3%
すゝむ3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「さればにて候(さふらふ)、別段(べつだん)是(これ)と申(まを)して君(きみ)に勸(すゝ)め奉(たてまつ)るほどのものも候(さふら)はねど不圖(ふと)思附(おもひつ)きたるは飼鳥(かひどり)に候(さふらふ)、彼(あれ)を遊(あそ)ばして御覽候(ごらんさふら)へ」といふ。
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
何(なん)となく心配(しんぱい)さうな顏(かほ)で、左樣々々(さやう/\)、々々(/\)、と、打濕(うちしめ)つて云(い)つてるかと思(おも)ふと、やれヴオツカを止(よ)せの、麥酒(ビール)を止(や)めろのと勸(すゝめ)初(はじ)める。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
敷(しき)イザと勸(すゝむ)る箱枕(はこまくら)のみならぬ身の親父が横に成たる背後(うしろ)へ廻り腰より足を摩(さす)り行手(ゆくて)弱(よわき)腕(かひな)も今宵此仇(このあだ)を斃(たふ)さんお光の精神是ぞ親子が一世の別れと究(きはま)る心は如何ならん想像(おもひやる)だに悼(いたま)しけれ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)