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勸進元
ふりがな文庫
“勸進元”の読み方と例文
新字:
勧進元
読み方
割合
くわんじんもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわんじんもと
(逆引き)
第一に呼出されたのは、當夜の
勸進元
(
くわんじんもと
)
で、この
催
(
もよほ
)
しの金主で、お妙のパトロンになつて居る、神田鍛冶町の金貸、佐渡屋金兵衞。
銭形平次捕物控:315 毒矢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
勸進元
(
くわんじんもと
)
が損をするだらうと思つたくらゐ、いやもう山中の人氣をさらつて、何千人と入り込み、飛鳥山を
禿
(
はげ
)
ちよろにしましたよ
銭形平次捕物控:301 宝掘りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
冠
(
かんむり
)
も頬も襟も汚れて居るのは、
勸進元
(
くわんじんもと
)
の細工にしちや念入り過ぎるぜ、それに、夜が明けてからもう二た刻も經つて居るのに、涙の乾かねえのも不思議ぢやないか」
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
勸進元(くわんじんもと)の例文をもっと
(4作品)
見る
勸
部首:⼒
19画
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
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