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勸
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すゝめ
ふりがな文庫
“
勸
(
すゝめ
)” の例文
新字:
勧
何
(
なん
)
となく
心配
(
しんぱい
)
さうな
顏
(
かほ
)
で、
左樣々々
(
さやう/\
)
、
々々
(
/\
)
、と、
打濕
(
うちしめ
)
つて
云
(
い
)
つてるかと
思
(
おも
)
ふと、やれヴオツカを
止
(
よ
)
せの、
麥酒
(
ビール
)
を
止
(
や
)
めろのと
勸
(
すゝめ
)
初
(
はじ
)
める。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ベアトリーチェかく、また我は、その
勸
(
すゝめ
)
に心すべて傾きゐたれば、再び身を弱き
眼
(
まなこ
)
の
戰
(
いくさ
)
に
委
(
ゆだ
)
ねき 七六—七八
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
御米
(
およね
)
の
勸
(
すゝめ
)
通
(
どほり
)
髮
(
かみ
)
を
刈
(
か
)
つた
方
(
はう
)
が、
結局
(
つまり
)
氣
(
き
)
を
新
(
あら
)
たにする
効果
(
かうくわ
)
があつたのを、
冷
(
つめ
)
たい
空氣
(
くうき
)
の
中
(
なか
)
で、
宗助
(
そうすけ
)
は
自覺
(
じかく
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ばお
勸
(
すゝめ
)
申せば
兎
(
と
)
にも
角
(
かく
)
にも
偏
(
かたよ
)
りし事のみ
被仰
(
おつしやり
)
お
出
(
いで
)
なくば御兩親樣が折角のお心盡しも
無
(
む
)
に成て返つて
掛
(
かけ
)
る
御心配
(
ごしんぱい
)
學問なさるが
親不孝
(
おやふかう
)
と申すは
茲
(
こゝ
)
の次第なりと一什を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
過去
(
こしかた
)
を
録
(
しる
)
す
書
(
ふみ
)
の中より消失することなきほどの感謝をば受くるにふさはしきこの
勸
(
すゝめ
)
を聞きし時 四九—
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
發足せしが此六郎兵衞は
相州
(
さうしう
)
浦賀
(
うらが
)
に有徳の親類有ばとて案内し伊賀亮又兵衞と三人にて浦賀へ
立越
(
たちこえ
)
六郎兵衞の
勸
(
すゝめ
)
に因て江戸屋七左衞門
叶屋
(
かなふや
)
八右衞門
美作
(
みまさか
)
屋權七といふ三人の者より金子八百兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
お
勸
(
すゝめ
)
申しに參りましたと
言
(
いひ
)
ければ長三郎は
片頬
(
かたほ
)
に
笑
(
ゑ
)
み今に初ぬ
和郎
(
そなた
)
の
親切
(
しんせつ
)
主人思ひは有難けれど
憖
(
なま
)
じ戸外へ出る時は
反
(
かへ
)
つて身の
毒
(
どく
)
目の毒なれば
只
(
たゞ
)
居
(
ゐ
)
馴染
(
なじみ
)
し居間に居て好な書物を
讀
(
よみ
)
ながら庭の青葉を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勸
部首:⼒
19画
“勸”を含む語句
勸工場
勸告
勸進元
勸進帳
勸進
勸工塲
勸請
辭職勸告
請勸
説勸
相勸
御勸
勸誘
勸業債券
勸懲
勸學篇
勸善懲惡的
勸善懲惡