“兎”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
74.8%
うさぎ23.3%
0.7%
うさ0.7%
うざぎ0.2%
0.2%
とに0.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“兎”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション41.8%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本31.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語9.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
其時丑松は膳に向ひ乍ら、かくも斯うして生きながらへ来た今日迄こんにちまでを不思議に難有ありがたく考へた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
美奈子は、かくその青年が、自分の家に出入りしていると云うことを知ったことが、可なり大きいよろこびだった。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
これは寒國かんこくうさぎふゆあひだ眞白まつしろになるのとおな保護色ほごしよくです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
うさぎのお母さんは、ちょうど、お家で白い草のたばをそろえておりましたが、ホモイを見てびっくりしました。そして、
貝の火 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
の毛で突いたほどの隙もない。いかな術者でも戸の隙からは、容易にはいっては来られまい」
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
無論、持参金というようなものもなく、希望のぞみなどの毛でついた程もなかった。
頸飾り (新字新仮名) / ギ・ド・モーパッサン(著)
「狐こんこん狐の子、狐の団子はうさのくそ。」
雪渡り (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「狐こんこん狐の子、狐の団子はうさのくそ。」
雪渡り (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
わたしが幼い頃の元園町は家並がまだ整わず、到るところに草原があって、へびが出る、きつねが出る、うざぎが出る、私の家のまわりにも秋の草が一面に咲き乱れていて、姉と一緒にざるを持って花を摘みに行ったことをかすかに記憶している。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
なにもあれかゝ物音ものおときこゆる以上いじやうは、其處そこ何者なにものかゞるに相違さうゐない
とにかくもう一年辛抱しんばうしなさい。今の学校さへ卒業しちまへば………母親おふくろだつて段々取る年だ、さう頑固ぐわんこばかりもやアしまいから。」
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)