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兔
ふりがな文庫
“兔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
と
60.0%
うさぎ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と
(逆引き)
不好
(
いや
)
な
處
(
ところ
)
へいや/\ながら
出
(
で
)
かけて
行
(
ゆ
)
くのかと
怪
(
あやし
)
まるゝばかり
不承無承
(
ふしようぶしよう
)
にプラツトホームを
出
(
で
)
て、
紅帽
(
あかばう
)
に
案内
(
あんない
)
されて
兔
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
茶屋
(
ちやゝ
)
に
入
(
はひ
)
つた。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
景色
(
けしき
)
は
大
(
おほき
)
いが
變化
(
へんくわ
)
に
乏
(
とぼ
)
しいから
初
(
はじ
)
めての
人
(
ひと
)
なら
兔
(
と
)
も
角
(
かく
)
、
自分
(
じぶん
)
は
既
(
すで
)
に
幾度
(
いくたび
)
か
此海
(
このうみ
)
と
此
(
この
)
棧道
(
さんだう
)
に
慣
(
な
)
れて
居
(
ゐ
)
るから
強
(
しひ
)
て
眺
(
なが
)
めたくもない。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
兔(と)の例文をもっと
(3作品)
見る
うさぎ
(逆引き)
七八年前の冬休みに、
兔
(
うさぎ
)
を一匹
需
(
もと
)
めて、弟と
交互
(
かたみ
)
に擔いで、勤め先から歸省したことが、ふと彼れの心に浮んだ。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
義母
(
おつかさん
)
は
兔
(
うさぎ
)
につまゝ
ら
(
ママ
)
れたやうな
顏
(
かほ
)
つきをして
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
兔(うさぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
兔
漢検準1級
部首:⼉
8画
“兔”の関連語
兎
野兎
“兔”を含む語句
兔寸
兔狩
兔見
兔角
原志兔太郎
“兔”のふりがなが多い著者
国木田独歩
正宗白鳥