“兔狩”の読み方と例文
読み方割合
うさぎがり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この様な僭越な思想の行われた時代に、列強はしきりに植民政策を競ったので、その手段は甚だ残忍酷薄を極め、南阿辺の土人をば宛然えんぜん兔狩うさぎがりの如くに狩り立て、これを奴隷として国外に輸出する。
永久平和の先決問題 (新字新仮名) / 大隈重信(著)