“兔(うさぎ)” の例文
七八年前の冬休みに、兔(うさぎ)を一匹需(もと)めて、弟と交互(かたみ)に擔いで、勤め先から歸省したことが、ふと彼れの心に浮んだ。
入江のほとり (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
義母(おつかさん)は兔(うさぎ)につまゝら(ママ)れたやうな顏(かほ)つきをして
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)