“景色”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
けしき93.0%
けいしょく3.9%
けいしよく1.3%
ありさま0.4%
かしき0.4%
けはい0.4%
げしき0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“景色”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)11.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.7%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
四方よも景色けしきながめてつたが、其内そのうちにネープルスかう燈光ともしびかすかになり
その景色けしきをながめたり、またわたしどもの仲間なかま生活せいかつてきたいものだとおもって、いま
春がくる前 (新字新仮名) / 小川未明(著)
いくら仏蘭西フランスの絵がうまいと云って、その色をそのままに写して、これが日本の景色けいしょくだとは云われない。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
来るたびに自分の国の景色けいしょくやら、習慣やら、伝説やら、古めかしい祭礼の模様やら、いろいろの事を話した。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
絶大の景色けいしよくに対する時に詞句全くつくるは、即ち「われ」の全部既に没了しさられ、恍惚としてわが此にあるか、彼にあるかを知らずなり行くなり。
松島に於て芭蕉翁を読む (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
東京にゐる頃にはさうも思はなかつたが、住むでみると奈良は景色けいしよくがよく、景色けいしよくがよくないところにはきまつて古蹟があつて、遊ぶには恰好な土地だなと野尻氏は思つた。
無学なお月様 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
ホモイはちょっとその動物園どうぶつえん景色ありさまを考えてみて、たまらなくおもしろくなりました。そこで、
貝の火 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
すなわちこれは夕暮に際して特に眼をひいた花の景色けはい、花の風情を愛でたものとみればよろしい。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
それはもはや、あるかなきかの遠い夢景色げしきだった。