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『木曽道中記』
ふりがな文庫
『
木曽道中記
(
きそどうちゅうき
)
』
鐵道の進歩は非常の速力を以て鐵軌を延長し道路の修繕は縣官の功名心の爲に山を削り谷を埋む今ま三四年せば卷烟草一本吸ひ盡さぬ間に蝦夷長崎へも到りヱヘンといふ響きのうちに奈良大和へも遊ぶべし况んや手近の温泉塲など樋をかけて東京へ引くは今の間なるべ …
著者
饗庭篁村
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「東京朝日新聞」1890(明治23)年5月3日~7月3日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約50分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間23分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
母
(
をや
)
外
(
ほ
)
宜
(
よさ
)
生
(
わ
)
汝
(
おんみ
)
容貌
(
さまかたち
)
許
(
ゆるす
)
葬
(
はうぶ
)
退
(
もど
)
座
(
ゐ
)
語
(
ものい
)
女子
(
めのこ
)
頭
(
ひき
)
思
(
おもへ
)
莞爾
(
にこつき
)
書
(
かゝ
)
冷
(
すゞ
)
崩
(
くえ
)
差
(
たがひ
)
費
(
つひへ
)
極
(
きめ
)
止
(
やま
)
寒
(
さぶき
)
伐
(
せ
)
覺
(
さむ
)
直
(
ぢき
)
和
(
くわ
)
把
(
とつ
)
何
(
いづれ
)
傍
(
そ
)
立
(
たゝ
)
後
(
しりへ
)
和
(
なだ
)
呼吸
(
きあひ
)
吐
(
はか
)
古
(
いに
)
果
(
はつ
)
漸
(
やう
)
注
(
つぎ
)
泥濘
(
ぬかりみち
)
寐
(
ねま
)
定
(
さだか
)
越
(
こゆ
)
下
(
おり
)
掛
(
かく
)
聞
(
きけ
)
旅人
(
たびゝと
)
裁
(
たゝ
)
雄
(
をんどり
)
仕舞
(
しまは
)
漱
(
そゝ
)
克
(
かた
)
莞爾
(
くわんじ
)
殖
(
うゑ
)
倦
(
うみ
)
屈曲
(
をりまがり
)
婆
(
ばゝ
)
彼方
(
あち
)
變化
(
ばけもの
)
反
(
たん
)
裁
(
したて
)
蝦夷
(
ゑぞ
)
茶店
(
ちやゝ
)
一切
(
いつせつ
)
娘子
(
むすめ
)
遠
(
どほ
)
大
(
おほい
)
買
(
かは
)
譫語
(
たはごと
)
後
(
しり
)
重
(
おもき
)
善
(
よき
)
憾
(
を
)
卿
(
きやう
)
樹下
(
このした
)
此
(
か
)
入
(
いら
)
下
(
おろ
)
云
(
いは
)
些
(
ちと
)
着
(
つけ
)
渇
(
かはき
)
定
(
さだめ
)
着
(
つき
)
確
(
しつか
)
桔梗
(
きゝやう
)
雌
(
めんどり
)
極
(
きは
)
勞
(
ねぎ
)
破
(
こは
)
危
(
あやふ
)
礙
(
さへ
)
堪
(
たへ
)
出
(
いづ
)
籠
(
こもり
)
此
(
こゝ
)
口惜
(
くちをし
)
一揖
(
いついふ
)
懸隔
(
かけへ
)
病
(
やみ
)