“渇”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かわ60.6%
かつ19.0%
かわき8.0%
かっ5.1%
3.3%
かは2.6%
0.4%
かはき0.4%
0.4%
カツ0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“渇”を含む作品のジャンル比率
文学 > イタリア文学 > 詩85.7%
文学 > フランス文学 > 小説 物語17.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
さてわが讚詞ほめことばひて汝の心の目を光より光に移さば、汝は既に第八の光にかわきつゝあらむ 一二一—一二三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
体中からだじゅうにうけたきずがずきんずきんいたみますし、もうつかれきってのどがかわいてたまりませんので
葛の葉狐 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
各自かくじ平生へいぜいかつしてくちにはさけ非常ひじやう佳味うまかんずるととも
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
彼は、一刻も早く静子に、会いたかった。そして彼の愛撫あいぶに、かつえている彼女を、思うさま、いたわってやりたかった。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
空気が湿っていて純粋な「かわき」を感じないために、余裕のできた舌の感覚が特別繊細になっているためかもしれないと思われる。
銀座アルプス (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
神隨かんながらの王國を求むる本然永劫えいごふかわきわれらを運び、その速なること殆ど天のめぐるに異ならず 一九—二一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
塵埃じんあいまみれた、草や、木が、風雨を恋うるように、生活に疲れた人々は、清新な生命の泉にかっするのであります。
『小さな草と太陽』序 (新字新仮名) / 小川未明(著)
清三は日課点の調べにあきて、風呂敷包みの中から「むさし野」を出して清新な趣味にかっした人のように熱心に読んだ。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
やがて夫の光国が来合わせて助けるというのが、明晩、とあったが、翌晩あくるばんもそのままで、次第に姫松の声がれる。
国貞えがく (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
けれども萩の四五株しかない上、落合直文おちあひなほぶみ先生の石碑を前にした古池の水もれになつてゐるのは哀れだつた。
本所両国 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
岩魚いはなだいを三びきつて咽喉のどかはかすやうな尋常じんじやうなのではない。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
されど我をして目をさましゐて永遠とこしへに見しめまたうるはしき願ひにかはかしむる聖なる愛のいよ/\げられんため 六四—六六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
が、私は望む、知識にえている日本の青年が自由にわが国に到来する日が、間もなく来ることを。
船医の立場 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
かはきまるとともつぎにはうゑくるしみ、あゝ此樣こんことつたら
其時そのときだい一に堪難たえがたかんじてたのはかはきくるしみ
が、彼女は涸れるものを涸れるままに、きるものを渇きるままに快楽を忘れることは出来なかった。
(新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
軍井グンゼイイマダ達セズ、将カツハズ。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)