“永遠”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
えいえん32.4%
とこしへ17.6%
とわ14.7%
とこしえ11.8%
えいゑん5.9%
とは5.9%
とこしなへ2.9%
エタルニテー2.9%
エターニテー2.9%
ヱタルニチー2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“永遠”を含む作品のジャンル比率
文学 > イタリア文学 > 詩42.9%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語4.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
もし、がつかなかったら、永遠えいえんられずにしまったような、それは、はかないてん暗示あんじでありました。
深山の秋 (新字新仮名) / 小川未明(著)
寂然じゃくぜんとして、ものこそいわないが、永遠えいえん真実しんじつ正義せいぎとをもとめている。
少女と老兵士 (新字新仮名) / 小川未明(著)
是においてか我直に。あゝ永遠とこしへの喜びの不斷の花よ、汝等は己がすべてのかをりをたゞ一と我に思はしむ 二二—二四
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
さてめぐりつゝ歌ひ、かつ曰ふ。汝のわが歌をせざる如く、汝等人間は永遠とこしへ審判さばきをげせじ。 九七—九九
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
その法外先生が永遠とわの眠りにつく時、枕辺の大次郎と千浪の手に、痩せ細った手を持ち添えて握らせ合い、
煩悩秘文書 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「天国へ往かしめ給え。永遠とわに安らわんことを」と吊繃帯の兵士がいう。「やれやれ騒々しい男だった。」
グーセフ (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「我は復活よみがえりなり、生命いのちなり、我を信ずる者は死ぬとも生きん。およそ生きて我を信ずる者は、永遠とこしえに死なざるべし。なんじこれを信ずるか。」
正義と微笑 (新字新仮名) / 太宰治(著)
恥じ入って後悔した村の人達は、ふたりのために、神さまが特別のお恵みをお与え下さるように祈りながら、墓を一つにして、主従抱き合ったままで葬りました。——永遠とこしえに——(おわり)
其事そのこと、おまへはゝとは、これ永遠えいゑんわかれとなるかもれませんが、さひはひにおまへ生命いのちたすかつたなら
絶ゆることなき永遠えいゑんよ、
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
長崎に心しづめて居るときに永遠とはかなしみ聞かむと思ひきや
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
とざすは闇よ、——永遠とはなる大海原。
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
汝が心の鼓膜こまくに響かざる、——父なる神、永遠とこしなへに彼を顧み給へ、彼女に聖力みちからを注ぎて、なんぢ聖旨みむねを地に成さしめ給へ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
これらの物音、たちまち起こり、たちまち止み、しだいに近づき、しだいに遠ざかり、頭上の木の葉風なきに落ちてかすかな音をし、それも止んだ時、自然の静蕭せいしょうを感じ、永遠エタルニテーの呼吸身に迫るを覚ゆるであろう。
武蔵野 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
諸君しよくんにしてし、月夜げつやふえいて、諸君しよくんこゝろすこしにても『永遠エターニテー』のおもかげうつるならば、こひしんぜよ。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
(二)事業をいやしむこと、吾人は信ずタイムを離れて永遠ヱタルニチーなし、事業を離れて修徳なしと。