“約翰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ヨハネ90.9%
よはね9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この六百六十六といふ数が大事なんだよ、この数が聖書のなかに出てゐるのは、君は知らないかも知れないが、約翰ヨハネ黙示録もくじろくの第十三章さ。」
黙示録の約翰ヨハネが「われ新らしき天と新らしき地を見たり、さきの天と先の地は既に過たり、海も亦たあることなし」
頑執妄排の弊 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
ゐどはたより出でゝ、境内カヤツリ草の離々りゝたる辺にたたずみ、ポッケットより新約聖書取り出でゝ吾愛する約翰よはね伝第四章を且読み且眺む。頭上には「此山」ゲリジムの山聳ふ。