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『頑執妄排の弊』
ふりがな文庫
『
頑執妄排の弊
(
がんしゅうもうはいのへい
)
』
宇宙を観察するの途二あり、一は宇宙を「死躰」として観るにあり、他は宇宙を「生躰」として観るにあり、人生を観察するの途二あり、一は人生を今世に限られたるものとして観るにあり、他は人生を未来に亘るものとして観るにあり。爰に於て吾人は知る、人間世 …
著者
北村透谷
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「文學界 五號」文學界雜誌社、1893(明治26)年5月31日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何
(
いづ
)
留
(
とゞ
)
遠
(
とほざ
)
縦
(
ほしいまゝ
)
雖
(
いへども
)
権
(
ちから
)
糠
(
かう
)
驟
(
には
)
醒
(
さま
)
先
(
さき
)
罵
(
のゝし
)
亦
(
ま
)
爰
(
こゝ
)
名
(
なづ
)
喧囂
(
けんがう
)
妄
(
みだり
)
孰
(
いづ
)
弄
(
ろう
)
将
(
は
)
羅馬
(
ローマ
)
適
(
かな
)
途
(
みち
)
貪
(
むさぼ
)
豈
(
あに
)
誣
(
し
)
観
(
み
)
而
(
しか
)
把
(
と
)
繩墨
(
じようぼく
)
約翰
(
ヨハネ
)
印度
(
インド
)
径庭
(
けいてい
)
忽
(
たちま
)
恒
(
つね
)
曷
(
いづく
)
揮
(
ふる
)