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径庭
ふりがな文庫
“径庭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいてい
90.0%
へだたり
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいてい
(逆引き)
世上有名な乾山の八ッ橋の絵とは
径庭
(
けいてい
)
ありと言い切る者があるでしょうか。この菖蒲の絵も乾山筆と称してなんの不思議もありますまい。
古器観道楽
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
だから我々以前と我々以後とでは、文壇及それ以外の鑑賞家の氏に対する評価の大小に、
径庭
(
けいてい
)
があつたのは已むを得ない。
あの頃の自分の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
径庭(けいてい)の例文をもっと
(9作品)
見る
へだたり
(逆引き)
艶麗嫻雅の和語を摸さず、務めて平易の文字と通常の
言語
(
げんぎょ
)
を用い始めしより、世の後進輩靡然として其の風に習い、大いに
言語
(
げんぎょ
)
と文章の
径庭
(
へだたり
)
を
縮
(
ちゞ
)
めたるは余の尤も感賞する所なり
松の操美人の生埋:01 序
(新字新仮名)
/
宇田川文海
(著)
径庭(へだたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“径庭”の意味
《名詞》
(「逕庭」の異表記)大きな隔たり。
(出典:Wiktionary)
径
常用漢字
小4
部首:⼻
8画
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“径”で始まる語句
径
径路
径道
径々
径傍
径山
径廷
径我
径行
径蹊
“径庭”のふりがなが多い著者
葉山嘉樹
南方熊楠
高浜虚子
大隈重信
北村透谷
北大路魯山人
芥川竜之介