“径傍”の読み方と例文
読み方割合
みちばた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寸横に寄つて径傍みちばたの草を撫でてみたが、それもビシヨ/\だ。新聞紙も何もないので私は遂に諦めて蹲むだけに満足する。四里の道を歩いたこととて、足は脹れぼツたい。
深夜の峠にて (新字旧仮名) / 中原中也(著)