“径々”の読み方と例文
読み方割合
みちみち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
永い闘いに憔悴しょうすいしきった顔にいっそうの苦悩の色をみせながらルーダオは径々みちみちつぶやいていた。耕作小舎に辿りつくと、ルーダオは妻と十四になる娘とだけを伴って中に入った。
霧の蕃社 (新字新仮名) / 中村地平(著)