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『霧の蕃社』
ふりがな文庫
『
霧の蕃社
(
きりのばんしゃ
)
』
台湾の北から南へかけて、まるで牛の背骨のように高く、長く連っている中央山脈の丁度まんなか辺りに、霧社という名前で呼ばれている有名な蕃社がある。 蕃社は北の方の合歓山から延びた稜線と、南の方水社大山から東北に延びた稜線とが相合うところに、ひと …
著者
中村地平
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文学界」1939(昭和14)年12月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約57分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間35分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
架
(
つ
)
暗
(
く
)
卓
(
すぐ
)
更
(
さ
)
海面
(
うなばら
)
何
(
いず
)
大人
(
だいじん
)
懶怠
(
らんたい
)
浮
(
うわ
)
焦
(
あせ
)
合歓
(
ごうかん
)
咒
(
まじない
)
出
(
い
)
連
(
つらな
)
収
(
おさま
)
柔媚
(
にゅうび
)
外
(
はず
)
小止
(
こや
)
眼
(
ま
)
弾
(
はず
)
禦
(
ぎょ
)
鶏
(
にわとり
)
洩
(
もら
)
伝
(
つたわ
)
体
(
からだ
)
倦
(
あ
)
傷
(
きずつ
)
雪崩
(
なだ
)
樹
(
た
)
遂
(
と
)
凡
(
すべ
)
刻
(
きざ
)
速
(
すみや
)
楽
(
たのし
)
楠
(
くす
)
呆
(
ぼ
)
植
(
うわ
)
照
(
てら
)
煩
(
うるさ
)
噪
(
はしゃ
)
爪
(
つま
)
報
(
しら
)
大
(
おおい
)
訊
(
たず
)
見計
(
みはから
)
行
(
い
)
小舎
(
ごや
)
就
(
つい
)
摺
(
ず
)
着更
(
きが
)
端
(
は
)
羨
(
うらやま
)
蕃社
(
ばんしゃ
)
浴衣
(
ゆかた
)
清冽
(
せいれつ
)
漸
(
ようや
)
火傷
(
やけど
)
炬火
(
たいまつ
)
焦々
(
いらいら
)
煩悶
(
はんもん
)
煽情
(
せんじょう
)
猪
(
いのしし
)
瓦
(
かわら
)
甚
(
はなは
)
由々
(
ゆゆ
)
白粉
(
おしろい
)
相容
(
あいい
)
眉渓
(
ばいけい
)
瞳孔
(
どうこう
)
窺
(
うかが
)
竹槍
(
たけやり
)
竹藪
(
たけやぶ
)
縊死
(
いし
)
聯絡
(
れんらく
)
賦役
(
ふえき
)
鶯
(
うぐいす
)
鵞鳥
(
がちょう
)
鬱屈
(
うっくつ
)
馴
(
な
)
首途
(
かどで
)
飄然
(
ひょうぜん
)
頷
(
うなず
)
響
(
ひびき
)
醒
(
さ
)
遡
(
さかのぼ
)
逼塞
(
ひっそく
)
逞
(
たくま
)
這
(
は
)
途
(
みち
)
迂回
(
うかい
)
辿
(
たど
)
轢
(
ひ
)
轟
(
とどろ
)
躊躇
(
ちゅうちょ
)
跣足
(
はだし
)
赭土
(
あかつち
)
自棄
(
やけ
)
腸
(
はらわた
)
自尽
(
じじん
)
腫
(
は
)