“竹槍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たけやり91.7%
ちくそう8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの中にあんな綺麗(きれい)な着物を着た御嫁さんなんかがいるんだから、もったいない。光秀はなぜ百姓みたように竹槍(たけやり)を製造するんですか。
虚子君へ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
自分の金瓶に行つたころは、村民が竹槍(たけやり)の稽古(けいこ)をしてゐた時分で、競馬場あとに村民が集まり、寺の住職などもそこで竹槍の稽古をした。
三年 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
また百姓(ひゃくしょう)の輩(はい)は地租改正(ちそかいせい)のために竹槍(ちくそう)席旗(せきき)の暴動(ぼうどう)を醸(かも)したるその余炎(よえん)未(いま)だ収(おさ)まらず、況(いわ)んや現に政府の顕官(けんかん)中にも竊(ひそか)に不平士族と気脈(きみゃく)を通じて、蕭牆(しょうしょう)の辺(へん)に乱(らん)を企(くわだ)てたる者さえなきに非ず。