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気脈
ふりがな文庫
“気脈”の読み方と例文
読み方
割合
きみゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きみゃく
(逆引き)
かかる場所で、かかる敵味方のあいだで、こういう密会をしているのを認められたら、直ちに、敵へ
気脈
(
きみゃく
)
を通じるものと疑われよう。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また
百姓
(
ひゃくしょう
)
の
輩
(
はい
)
は
地租改正
(
ちそかいせい
)
のために
竹槍
(
ちくそう
)
席旗
(
せきき
)
の
暴動
(
ぼうどう
)
を
醸
(
かも
)
したるその
余炎
(
よえん
)
未
(
いま
)
だ
収
(
おさ
)
まらず、
況
(
いわ
)
んや現に政府の
顕官
(
けんかん
)
中にも
竊
(
ひそか
)
に不平士族と
気脈
(
きみゃく
)
を通じて、
蕭牆
(
しょうしょう
)
の
辺
(
へん
)
に
乱
(
らん
)
を
企
(
くわだ
)
てたる者さえなきに非ず。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
気脈(きみゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“気脈”の意味
《名詞》
気脈(きみゃく)
血液が通る所。血管。
意思の疎通。脈絡。連絡。
(出典:Wiktionary)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
脈
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
“気脈”のふりがなが多い著者
石河幹明
吉川英治