“企”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たくら32.5%
たく26.3%
くわだ22.8%
くはだ6.3%
くわだて6.0%
くはだて3.3%
たくみ1.5%
だく0.5%
くわだつ0.3%
たくらみ0.3%
もくろ0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年齡よりはけて見える物腰、よく禿げた前額、柔和な眼——すべて典型的な番頭でこの男だけは惡いことをみさうもありません。
早速これは引つ込めますが、親分さん、私は決して、良くない事をらんで、親分さんのお力を拜借に參つたのではございません。
今の人民の世界にいて事をつるは、なお、蝦夷地に行きて開拓するが如し。事の足らざるはに非ず、力足らざるをうべきなり。
学者安心論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
それはあの弱々しい美しいお糸が考へさうも無い惡魔的なてですが、平次の推理には素より一點の疑ひをみやうもありません。
尾瀬沼は如何にして保存すべきか。学生村を創設し、享楽場として自然を有意義に利用せんとするは学生村設立趣意書に発表してある。
尾瀬沼の四季 (新字新仮名) / 平野長蔵(著)
如何なるか、内證打明けて饒舌つて、紅筆戀歌移香とする、懷紙しくげて人々思入十分せびらかした。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
本腹の金之丞へ毒薬を授け金之丞を毒殺致して妾の腹に出来たる鐵之丞を家督に直さんというを致した事は上に於て篤と調べが届いてるぞ
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
なぜならば、都へ帰る数日前の別れの宴で、老父の国香や、将門の叔父良兼、良正などが語っていたことは、余りにも、得手勝手な望みであり悪みであった。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新開の町村に芸者屋町を許可するは土地繁昌を促すがためといへり。あたかも辺陲不毛の地に移民を送りて開墾をる政策の如し。
桑中喜語 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
どの道落ちる城ですが、その没落をはやめたのは、にあせって、怪しいをしたからなんです。
木の子説法 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
大きなみが出来ぬと見える——と、まあ、あの方々でござりますから、そんな無遠慮なこともせられておりました
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
仙覚抄でニヌとみ、でニヌと訓んだ。の事だが、古鈔本中、「」が「」になっているもの(類聚古集)があるから、そうすれば、キヌと訓むことになる。即ちとなるのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)