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だく
ふりがな文庫
“だく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
諾
56.4%
跑
20.0%
奪
10.9%
駄句
9.1%
企
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諾
(逆引き)
武蔵はそれに
諾
(
だく
)
か否かを答えるよりも、あのどじょう
髯
(
ひげ
)
の——青木丹左という者の成れの果てを思いもかけず、思い
遣
(
や
)
っていた。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だく(諾)の例文をもっと
(31作品)
見る
跑
(逆引き)
老人はそれを見ると、初めて
老年
(
としより
)
の偉さを皆に見せつける事が出来たやうに、咽喉をころころ鳴らしながら、
跑
(
だく
)
を踏むやうな
歩
(
あし
)
つきで前を通つて往つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
だく(跑)の例文をもっと
(11作品)
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奪
(逆引き)
弥八 さあど奴もこ奴も命をフン
奪
(
だく
)
ってやるから出てこい。さあ。(ギロギロ見廻し)畜生、みんな隠れやがったな。
一本刀土俵入 二幕五場
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
だく(奪)の例文をもっと
(6作品)
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駄句
(逆引き)
辭令に巧みな壯語男爵後藤遞相を送り、
駄句
(
だく
)
り
屋
(
や
)
子爵岡部法相を送つた北海道は、今また伊藤公爵と韓太子とを迎へた。
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
だく(駄句)の例文をもっと
(5作品)
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企
(逆引き)
「伊三郎の惡る
企
(
だく
)
みを、今度はあつしが繪解をしませうか」
銭形平次捕物控:308 秋祭りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
だく(企)の例文をもっと
(2作品)
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